水素の魅力

水素とは

水素は宇宙に最も多く存在する基本元素で、地球上で最も小さい無色無臭の気体です。地球上では水や炭化水素等の化合物の状態で存在しています。

 

理科の授業に出てきた「水素(H2)は酸素(O)と結びつくことで水(H2O)になる」こちらを覚えている方も多いのではないでしょうか。この小学生の頃に学んだ2つの性質が、わたしたちの人体にとって非常に優れた効果を期待できるとすれば、少し「水素(H2)」について興味が生まれるのではないでしょうか。


活性酸素とは

人は体の機能を維持するために酸素(O)を必要とします。だれもが無意識に「呼吸」をすることで体内に酸素を取り入れています。そして人体が酸素を利用する際に副産物として発生してしまうのが、活性酸素(かっせいさんそ)と呼ばれる化合物で、非常に強い酸化力をもっています。

 

そして酸素を取り入れている人間にとって、活性酸素は生きている限り発生し続ける物質ということになります。

 

活性酸素はその他にも、細菌やウイルス、ストレス、病気、激しい運動、また排気ガスや紫外線、電磁波などのような環境汚染などによっても体内に発生します。

 

ただし、活性酸素が必ずしも人体に悪い影響を及ぼすとは限りません。活性酸素には、「善玉活性酸素」と「悪玉活性酸素」の2種類が存在し、善玉活性酸素は体外から侵入した細菌やカビなどを殺菌、除去する働きがあり、生命の維持に必要不可欠なものなのです。

 

しかし一方の、副産物として発生する悪玉活性酸素には、強い酸化力により細胞を酸化(サビ)させ、免疫力を低下させることで、病気や老化を促進させてしまう作用があるのです。


美容・健康・若さを損なう悪玉活性酸素

このように活性酸素は人体に良い影響を与える強い味方ですが、同時に生まれてしまう悪玉活性酸素は、人体に悪い影響を与えてしまうのです。

 

例えば、老化現象は悪玉活性酸素が身体をサビさせてしまうことで起きます。また、肝臓機能の低下によって疲れやすくなったり、やる気が出ないなどの不調も出てきます。血管が詰まりやすくなることで動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞を引き起こす原因に。

 

その他にも、癌(がん)・糖尿病・肺炎・アルツハイマー・シミ・くすみ・たるみ・白髪や薄毛等、あらゆる病気の原因とされています。


水素の性質

 水素(H2)は、酸素(O)と結びつくと、水(H2O)になる

水素はこの世で最も小さい元素である

 

なんと水素は、この人体の悪者である悪玉活性酸素と結びつくことで、悪玉活性酸素を無害な水へ変化させてしまうのです。

 

悪玉活性酸素+水素=水

(2・OH)+(H2)=(2H2O)

 

悪玉活性酸素(2・OH)と水素(H2)が反応して、水(2H2O)へ変化し、無害な水として体外へ排出されるのです!

 

さらに水素は、最も小さい元素であるため、身体の隅々またどり着くことができます。それにより身体の奥深いところの悪玉活性酸素までも容易に無害な水へと変えることができる非常に優れた性質を持った元素なのです。


水素で健康・美容・ダイエット